愛を歌って
肌の温もりを求めるだけでは
あなたのその少しうつむいた陰りは見えない
2人で過ごした時を数えれば
あの日静かに巡る夢の行き先探した
夜の明り 見える
きっとこの手の中のときめきは
いつの日にか 埋もれてしまう
だからこの詩を 今は忘れないで
通り過ぎる 風の想いも
これから探していく 答えのない日々も
あなたへのやさしさの形を追いかけていたい
いつか抱いていた悲しみの理由を
流れる時間の向こうにおいてはいけない
2人で少しずつ幸せに染めるから
変わらないものは何もないけれど
明日を見てる あなたの瞳を
信じること ただそれだけが
これからの絆になると
きっとこの手の中のときめきを
明日への力にするから
だからこの詩を今は忘れないで
通り過ぎる風の想いも
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