クラブのことなど


 *文化祭が終わり連休も過ぎて気が抜け始めたのか、体調を崩す人がボツボツ出てきました。この時期に多いのは「寝不足」と「食べ過ぎなどの暴飲暴食」です。小学校と違って毎日することが多く、まだまだ慣れないこともあって大変ですから、自分の生活の管理だけはしっかりできるようにしましょう。しんどい時には、テレビもファミコンも我慢してとにかく寝ること! 食事も中学になってから不規則になる人がいます。できるだけ朝食をとること、栄養のバランスを考えること(カルシウム不足だとイライラして万事がソンです)。先生にとって一番うれしいのは、みんなが毎日元気な顔で学校に来てくれることです。くれぐれも健康管理をしっかりしましょう!

 *クラブで迷っている人がまだたくさんいるようですね。先生の「クラブの思い出」を少し書いてみます。
 小学校の時は体が弱かったので、母親に無理やりスイミングクラブに入れられて、学校でも水泳部で平泳ぎの選手でした(あんまり速くはなかった)。仲のよいクラブで、泳ぐことはあまり好きではなかったけど、このクラブはとても好きでした。
 中学になると、また母親が「今度はチームプレーを覚えなさい」と言ってきて、サッカー部に入りました。ここは強いクラブで練習も大変でしたが、山本はずっと補欠でした。練習や試合より、外での試合の帰りにみんなでワイワイ言いながら買い食いしたり歩いて帰ってきたりしたことをよく覚えています。
 中学でのサッカーの練習中に先輩とぶつかって骨折させてしまったことがあり、次は相手とさわらないようなスポーツをしたいと思っていました。春高バレーの女の子が打っていたドライブサーブがかっこよかった? こともあって、高校ではバレーボールをやりました。背が低くアタックは打てないので最初から補欠が決まっているようなものでしたが(当時はリベロはなかった)ここもとにかくよく練習しました。朝6時に起きて学校に行き、朝練で手が腫れて鉛筆が持てなくなるほどサーブを打つ。授業の後は夜7時まで練習で、家に帰ると夕食を食べてお風呂に入って寝るだけ。よく学校の勉強についていけたなぁ……と思います。今から考えると「高校時代はバレーのためにあった」という感じです。
 運動神経が悪いクセに運動部ばかり入っていましたが、そのおかげかどうか体を動かすことは好きになりました。結局必死でやっていたこと以外はみんな忘れてしまうものなのかもしれないね。(1994/5/12)


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