図書館に行こう〜夏休みにして欲しいこと

 この塾で働きはじめて1年半ほどになりますが、1つ残念なことがあります。
 山本は時間があるとき、だいたい1週間に1度くらい高槻の中央図書館に行きます。気分転換にもなるけど、授業のネタ漁りや調べもの、教育関係の本(今年は"塾と学校の比較"というテーマで読書している)を借りたりしています。
 自称図書館オタク(?)としては、高槻の図書館は設備としてはとてもしっかりしていて、開架の本も割と多いし、コンピューターの検索もわかりやすいのでおすすめです。
 それなのに今まで、図書館で塾の生徒に会ったことが1度もありません。
 時間や場所が合わないせいなのかもしれませんが、みんなにも本を読むヒマがあって欲しいです。……などと受験生に言うのはちょっとムリな相談でしょうか。

 欲を言えば、勉強に疲れたときの気分転換の1つとしても読書は最適です。本を読むことの楽しさを知らないのは、おいしい料理の味を知らないのと同じくらい不幸なことです(?)
 中学〜高校時代にぜひ読んでおいて欲しい本もたくさんあります。山本は高校時代、通学の地下鉄の中で1年半かかって「戦争と平和」「チボー家の人々」を読みましたが、そんなことは大人になってからではまずできません。例えば理科が苦手な人なら、教科書以外のもっと面白く書かれた本から入ってみるのも1つの方法です。
 1冊でもいいから、この夏に読書をしてみて下さい。理科関係で面白い本があったら山本に教えて下さい。いつかこちらからもお奨め本のリストを作ってみるつもりです。(……いつのことやら)(1996/7/22)


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