友だちをつくろう
中3の人は、次の期末が終わるとだいたい内申が決まります。期末は勝負と思って、できるだけのことをやってみてほしいと思います。
これから期末試験・冬期講習・12月からの私立入試問題演習と、なかなか大変です。しんどい時に一番助けになるのは、栄養ドリンクや教師よりも友だちだと思います。
友だち同士で特にやってほしいのは、お互いにわからないところを聞き合うことです。人に何かを聞くのは恥ずかしいかもしれないし、友だちに勉強を教える自信もないかもしれませんが、これは実は一番いい勉強法です。
人に何かを教えるのは、その内容がきちんとわかっていないとできません。他人に何かを教えているうちに、自分がわかっているところとわかっていないところが区別できます。これは非常に大切で、この作業だけでも随分力がつきます。山本も中学生の時、友だちに勉強を教えさせてもらって、自分の力を試したりしていました(友だちにとっては迷惑だったかな?そうでもないと思うけど……)
教え合う他にも、グチをこぼし合ったり、高校の情報を交換したり、いい意味で競争意識を持ったり、こういう時期に支え合える仲間がいるのは、大きなプラスになります。
もちろん「1人で戦う」こともできますし、塾で誰とも話さずに淡々と勉強して受かっていく人も毎年います。これは人それぞれの個性ですね。でもやはりいざというときに頼れる人がいるのといないのは違います。一度はこういうことを考えてみるのもよいと思います。
最近の中3の人たちは、全体に割と仲よくなってきている感じです。「人に教えることの価値」については、覚えておくとよいと思いますよ。(1999/11/16)
小さな素敵な発見
中2の授業で放電球(真空放電)を見せたら、
授業の後で女の子が色々さわっていました。
ガラスボールの上に鉄のクリップを置いてさわっていると
クリップが熱くなってきて「不思議やー。」
さらにそのクリップに別のクリップを近づけると、
クリップの間で火花が飛んで(放電)「すごい!」
山本もやってみましたが、自分の手元で小さなカミナリが
つくれるようで、とても面白かったです。
小さな発見かもしれないけど、
こういう発見はとても素敵なものだと思います。
見つけてくれてありがとうね。
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